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北穂高岳

2014/05/02-04

Mt.kitahotakadake

2日 晴れのち曇り

3日晴れのち曇り一小雨

4日 晴れ

北穂高岳 登山地図

北穂高岳3106m 標高差1606m 水平移動距離35.1Km

GWに北穂高登山することを決め、雪原にテント泊して涸沢で泊まる 他の山も考えたが昨年よりも残雪が少ないようなので そのことも理由の一つ 以前蝶ヶ岳から穂高を覗いていると米粒のように穂高を目指し方が見えて自分もいつかはやってやろうと企んでいて、一歩先に進むことが出来た 沢渡第三駐車場からバスに乗り(往復2050円)上高地に向かう


登山ルートruto 5/2 上高地6:10ruto徳沢ruto横尾ruto 本谷橋ruto本谷出会ruto涸沢13:05
5/3 涸沢6:10ruto北穂高岳9:05ruto涸沢11:40ruto横尾14:50
5/4 横尾5:20ruto徳沢ruto明神ruto上高地8:40


沢渡駐車場 地図 → Mapion マップコード 405 574 334 標高1007m

 上高地から涸沢

上高地
横尾橋
▲ 上高地
▲ 横尾橋

連休前日なので人手はまだ少なく早朝の登山者は少ない カッパ橋から穂高の山脈は快晴と言うことできれいであった 上高地から梓川に沿って進み、カッパ橋から徳沢までは 昨年と違い残雪がほとんど無く砂利道を行き、徳沢手前から作業道で行き、横尾に出る 徳沢と横尾はそれなりにテントが張られていて平日でもそこそこ人手がある はぐれザルも居て一緒に歩くこともあった


屏風ノ頭

▲ 屏風ノ頭

北穂高岳

▲ ピークが北穂高岳

本谷橋
本谷出会
▲ 本谷橋
▲ 本谷出会

横尾から横尾谷に入り山道になり沢を高巻きに進む 屏風ノ頭を左手に見ながら、樹林帯の登山道で、そこそこ残雪があるが好く踏まれている 本谷橋に出る樹林帯の隙間から 白く輝く北穂高が見えてくる 登山道は凍結も少なく本谷橋に出る ここから先夏道は出て居なく沢伝いに登る 沢の上を歩くので穴が開いている所も有るが近づかないように。。本谷出会から左側の谷間を巻くように登る 日差しもあり熱くヤッケも脱ぎリュックに仕舞う


なだれ

▲ 滝のような物がなだれ

デブリ
前穂が見える
▲ デブリ
▲ 前穂が見える

この辺りまで来ると雪崩あとが目立ち 時折雷のような音が聞こえて雪崩が頻発している 音が聞こえると頭上を見上げこちらまで来ないか確認しながら行く 4/30に10~30cm ぐらい雪が積もり表層雪崩が多く発生している 5/1には雨も降ったようで本谷出会から踏んでもずれ落ちるような感覚で、歩きづらい。。。


テント受付
テントあと
▲ テント受付
▲ テントあと

小屋に着くまで柔らかい雪に足を取られなかなか素直に進めない 13時過ぎにようやく涸沢に到着してテント場の受付に行くが、受付は14時過ぎなのでテントを張る場所を探す 平らな場所を見つけテントを張る シャベルも持ってきたので整地をして周囲から深くする


巡回中のヘリ

▲ 巡回中のヘリ

テント
涸沢ヒュッテ
▲ テント
▲ 涸沢ヒュッテ

ペグは使わずに竹ペグでテントの四隅を張り雪に埋めて、踏み固めてだいたいの形になる 間口は沢を向いているあとは外張りを雪で埋めてお終い 天候は雲が覆い始めて 日差しが和らぐ このあとテント受付で記帳して料金を払うが、1000円取られる。。水は使い放題だしトイレも使えるので仕方ないか。。小屋お客は少なく靴置き場はガラ空きでほとんどがテントの 住人に見える 小屋から明日登るルート眺めるとデブリを通過する所も有り、遅い時間に登るとかなり難航するように思え早めの出発が好いと思う もしアイゼンが効かないガチガチの斜面なら撤退 しても構わないとも考えた 携帯でメールをしようとテント場で試すがだめでテント受付と小屋の境で一時的に繋がりメールを送ることが出来た 夕方の天候は風もなく気温もあまり下がらず、19時には床につく


日没後 月が出る

▲ 日没後 月が出る

赤く染まる

▲ 早朝 赤く染まる

  

 涸沢から北穂高岳

テン場
小屋横
▲ テン場
▲ 小屋横

朝4時過ぎに起きて小屋の温度計は1Cで、大して下がらなかった テルモスに紅茶を入れて貴重品は、ガラ空きのリュックに詰め込む 昔涸沢の大泥棒が出たことを知って いたので注意 テント場から涸沢小屋を眺めていると門番が二人いて何か話しかけている 何をしているのかと近づくと山岳警備のおまわりさんがいて、どこまで行くの小屋に泊まるのなど聞かれて、 ヘルメットはどうしたと聞かれて、無いけれどと応えると自分の身なりを見て、山になれて居るみたいだから、まあ~いいか すでに一人の方が亡くなられているので気をつけてと注意される ヘルメット持っていないと規制されることが、これから先有るのかもしれない


前穂

▲ 振り返ると前穂の出迎え

穏やかな空

▲ 穏やかな空

デブリ
踏みあと
▲ デブリ
▲ 踏みあと

登りはじめはステップが切られているが、やがて雪崩の上を行くようになる 踏み後を探ると結構バラバラ 先行している方に近づくように登るが、斜面は急で落ち着いて 休めそうなところも少なく立ったまま息を整える リュックも下ろせないので、落ちている雪を口の中へ入れて水分補給 コルに出るまでまあ~長いこと。。風が吹いてくれないかと思うぐらい 日差しで熱い 斜面は新雪のデブリのおかげでガチガチでは無かった 先行されている方から時々雪の塊も落ちてくる 登山中前穂を望むと、八ヶ岳と富士山も見えている


稜線
松濤岩
▲ もうすぐ稜線
▲ 松濤岩

コルの手前から風が強くなりようやく巨岩下のコルに出る 涸沢岳に行かれる方も居るが目的の北穂高山頂に向かう 天気は良く北は槍から鹿島槍まで見えている  大キレット越しの槍は圧巻である小屋の前にあるベンチ横に雪の大きな亀裂があり、おじさんがスコップで大きな穴を開けていて何をしているのかとのぞき込むと、この小屋は下の階もあるのだと解る ベンチから先は崖である


槍

▲ 大キレットの先に槍が見える

常念岳

▲ 常念岳

笠ヶ岳

▲ 笠ヶ岳

北穂高山頂
北穂高小屋
▲ 北穂高山頂
▲ 北穂高小屋

休憩していると15分もすると雲に覆われて、槍は姿を消して行く 靴ひもを締め直し、アイゼンもしっかり固定する 雪がザクザクになる前に予定だったので、早々に下る  コルから下りは踏み後を辿り一歩一歩丁寧にピッケルを差して行く 登ってくる方とお見合いのようになるが、譲り合い脇に逸れるがしっかり足場を決めないと足場がずれ落ちるので、気が抜けない


槍ヶ岳

▲  霞む槍ヶ岳

キレット

▲ キレット

奥穂高岳

▲ 奧に奥穂高岳

下山
テン場
▲ 下山
▲ テン場

早めに帰ってくる予定がテン場に戻ったのが11:40と遅い テントを回収してテント設営許可書を返却して小屋で休憩の後下り始める 天候も曇りがちから小雨も降ってくる  小屋から離れるとこれから登られる方の多いこと とても長い列になっている 登られる方は当然踏み後を辿るが下る方は当然使えず列の脇を歩くことになる


涸沢ヒュッテ下
池のような沢
▲ 涸沢ヒュッテ下
▲ 池のような沢

本谷出会先の倒木に腰を下ろし登山者を見ていると、皆道路渋滞の疲れが有るように見える 登りの時に小さな亀裂は大きくなり池のように大きな口を開けていた 本谷橋から 先は雪が少なくなるが踏み固められていて滑りやすい この辺りでも登りの登山者とのすれ違いで、ちょいと渋滞気味


登山道
横尾橋
▲ 登山道
▲ 横尾橋

ようやく横尾の橋を渡り、上高地にまで16時過ぎに着くには遅すぎるのと、まだ休みがあるので横尾でテント泊とする 今まで誰かが張っていたのではないかと思われる 砂地があり、迷うことなくテントを張る 風は前穂から吹いたり反対からも吹き安定していないが、風の影響の無いように立てたつもり 夕方から風が出てきてテントが揺れてテントの立てる 向きを変えようかと思うが収まる テント場を散策するとペグを打つのにハンマーを使う方も居た


前穂

▲ 横尾山荘から前穂

風が強く雲が踊り姿を変えて行く


テント場
テント
▲ テント場
▲ テント

冬用のテントの外張りを使う方は少ないようである ここのテント場は使いやすい石が多いので外張りの下に石を置いて補強した 横尾の気温は-4Cまで下がり寒さを感じる  梓川の川の音も大きく耳栓が必要なレベル 体に身につける物はすべて着て熟睡する 翌朝早く上高地に行く予定はないので、のんびり気分で徳沢に向かう ここのテント場も良さそうなところで、まだ皆さん撤収の気配がない 目的が違うのかな?


徳沢テント場
穂高の山脈
▲ 徳沢テント場
▲ 穂高の山脈

小梨平から穂高の山脈を眺めていると事故の情報などが入っていたが、一歩一歩確実に経験を積んで行かねばならぬと思えた 温泉の営業時間に合わせて上高地をあとにして 今回の登山は終わり 沢渡に戻り坂巻温泉に向かう 早い時間なので外湯しか使用できないが、連休にもかかわらず誰も居なく、温泉を占有する 幸せのひとときを過ごし渋滞レスで帰宅できた


北穂高登山グラフ

▲ 北穂高登山グラフ