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西岳から編笠山

Mt.nisidake amigasayama

2012/02/19

天候:晴れのち曇り

登山風景

西岳 2398m 編笠山 2524m 標高差 1164m 沿面距離 10.8Km

八ヶ岳にある西岳から編笠山を廻るルートを登る 八ヶ岳に有りながら訪れる方が比較的少なく北八ヶ岳よりも雪は少ないように感じる 静かな山を堪能できるそんな 場所ですこの登山口に行くには、中央道小渕沢から富士見高原ゴルフ場に行きゴルフ場の施設の奥に登山口がある


登山ルートruto
駐車場ruto五叉路分岐ruto不動清水ruto西岳ruto西岳 ruto青年小屋ruto編笠山ruto五叉路分岐ruto駐車場


富士見高原駐車場 地図 → Mapion マップコード 218 322 516*28 
 駐車場標高1346m 緯度: 北緯 35° 55′ 29″ 経度:東経 138° 18′ 24″

富士見高原から西岳

登山口
五叉路分岐
▲ 登山口
▲ 五叉路分岐

前日の夜中駐車場に到着すると登山口手前にはスキー場の広い駐車スペースがあるが登山口看板が有るが登山者専用の駐車場が見当たらずゴルフ場の施設の前で仮眠した 夜の空は満点星で 雲一つ無い外の気温は-10℃とそこそこ冷え込んでいた 翌朝6時前に山に取り付く ゴルフ場の奥に道があり看板頼りに行くと道路に出て広場になる ここが駐車場らしくクルマが駐車した跡や踏み後が残っていた


不動清水
不動清水
▲ 不動清水
▲ 不動清水

駐車場から看板の案内通りに行くと登山道になり、針葉樹林の暗い道を行く しばらく行くと林道があり五叉路分岐に出る 左手に行くと造林小屋があるがスノーシューの踏み後も有ったが、 積雪はわずかである 五叉路分岐から編笠山に直接行けるが分岐から不動清水に向かう 不動清水にはトイレとベンチがあり山の清水を頂けるところだが寒さで水を頂く気にもならず テルモスに入れた紅茶を飲んで 一本入れる


登山道
林道
▲ 登山道
▲ 林道

不動清水までは傾斜が緩い道でここから登山道のような道になる 日がまだ差さないので薄手のグローブだけでは寒さに耐えられないので、オーバーグローブを使用 している 木々の隙間から南アルプスが望めて登り始めは朝日に染まるが、次第に白く輝く南アルプスが印象的でした しばらく行くと林道にまた出て林道を3回渡る 登山道は狭くなり傾斜も 増してくる 次第に木々に積もれて雪も増えてくる 耐えるように登るが自分の登山靴が悪いのかと思うぐらいグリップ感が良くなく、坪足で行くが登山道は雪がすぐに溶けてしまってその上に 新雪が乗ったように思え、ずれやすく樹林帯の中でアイゼンを装着した


連なる南アルプス

▲ 連なる南アルプス

登山道
開けた場所
▲ 登山道
▲ 開けた場所

狭い登山道を耐えながら行くと木々の高さが低くなりコメツガのような樹木に変わるとちょっとした開けた場所に出る 樹林帯の中は冷え込んで手足に寒さを感じるが、 開けた場所に出るといきなり目を開けていられないぐらいのまぶしさで、風も無くぽかぽかした感覚になる


編笠山

▲ 編笠山

遠く中央アルプス

▲ 遠く中央アルプス

遠く御嶽山

▲ 遠く御嶽山

樹氷
西岳
▲ 樹氷
▲ 西岳

上空にはまだ雲が少なく青い空が広がり登山日和である 開けた場所からまた樹林帯に入り、10分ほど行くと西岳山頂に到着する  ここまで登山者は自分を含め2人だけ でお互い抜いたり抜かれたりを繰り返す山頂はあまり広くはないが正面に編笠山と富士山が望め 北側は権現岳が青空に綺麗な姿で現れる 西側は樹木で展望は望めない


権現岳

▲ 権現岳

権現岳

▲ 樹氷

ギボシ

▲ ギボシ

西岳
踏みあと
▲ 西岳
▲ 踏みあと

ここから望む権現岳は今まで見た権現岳とは違い切り立った姿が良く、場所を変えるとここまで変わるのかと思うぐらい違って見える 西岳から編笠山に向かうが 踏み後は2人ほどが歩いた跡しか踏まれていなく、訪れる方は少ないように見うけられるのでアイゼンからワカンに変えて歩く 西岳からいきなり下りまた登り返すのかと思いながら行くと、 また徐々に登山道が登り始める 深い樹林帯を行くと1カ所だけ開けた場所にでる 開けた場所に出ると心が和む


ギボシ

▲ ギボシ

金名水
青年小屋
▲ 金名水
▲ 青年小屋

登山道を歩いていると木々に積もる雪が落ちてきて首筋に落ちると、全身震える冷たさで晴れてはいるがヤッケのフードを被り進む12時過ぎに沢らしい所に出て 金名水がある看板に出るが、清水は雪に隠れて見えない ここまで積雪は少なくワカンを使わなくても坪足で行ける気がするが、樹林帯の中は寒くワカンを使用していると足先はあまり 冷えないように感じるのでワカンを脱ぐのが面倒で結局青年小屋までワカンで行く


冬季小屋
権現岳
▲ 冬季小屋
▲ 権現岳

冬季小屋が青年小屋の隣に建っている 内部は畳が引かれて広さは6畳ぐらいの広さであった 振り返ると権現岳の姿は隠れている 日差しも強く頬もヒリヒリする


霞む富士

▲ 霞む富士

小屋から三ッ頭

▲ 小屋から三ッ頭

三ッ頭

▲ 三ッ頭

北岳

▲ 北岳

甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳

▲ 甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳

編笠山
積雪
▲ 編笠山
▲ 積雪

小屋の正面に廻り、岩がゴロゴロしている風景で風紋がきれいな感じの所でしばらく景色を楽しむ 北アルプスの稜線は雲が掛かっていて写そうとは思わない 権現岳に登られる方は 少ないようだが足の速い方が一人登られていた こちらから登る権現岳は難易度が高そうに見える 休憩のあと編笠山に登り返す積雪は多いようで踏み抜くような所があり、岩の間を景色を眺めながら行くと 山頂手前は、深い積雪になる 樹林帯を過ぎると山頂も近い 踏み後もわずかですがワカンだと意外に楽に感じる 山頂からは赤岳や阿弥陀岳が望め雲がまだ掛かっていない 登山者も1人のみ


ウサギの足跡

▲ ウサギの足跡

権現岳

▲ 権現岳

三ツ頭

▲ 三ツ頭

編笠山
下り
▲ 編笠山
▲ 下り

編笠山は岩がゴロゴロとした殺伐としたような印象と思って居たが、積雪のおかげで雪原のような広場に見える ここからの眺めは最高で南アルプスが正面に見えたり、 雲にかかる富士山や奥秩父の山も望むことが出来る 休憩のあとワカンからアイゼンに履き替え、岩の隙間を慎重に下ってゆく


赤岳

▲ 赤岳

権現岳

▲ 権現岳

ギボシ

▲ ギボシ(ギボシに登られる方が1名見える)

蓼科山

▲ 蓼科山

西岳

▲ 西岳

美ヶ原

▲ 美ヶ原

樹林帯
臼久保岩小屋
▲ 樹林帯
▲ 臼久保岩小屋

岩場から樹林帯に入りつづら折りに下り、適度なところでアイゼンを外す 休憩のあと坪足で下るが積雪は大したことがないのにツルツルとした感覚で滑りやすいので、また アイゼンを着けて下る かつてここで、修験者が巨岩のあるところで修行した臼久保岩小屋があり、一息入れる


五叉路分岐
駐車場
▲ 五叉路分岐
▲ 駐車場

編笠山から下るが登山者と全く会わず、静かそのもの 駐車場に着くとカモシカの親子ずれが居たが写そうとすると飛び跳ねるように遠くに逃げて行った 八ヶ岳に 有りながら登山者が少なく自然を堪能できる 意外に良い所でお勧めな山でした


国土地理院の電子地形図(タイル)に登山ルートを追記して掲載

編笠山登山グラフ

▲ 編笠山登山グラフ