Mountain Hiker
このページは山行記録を表示しています

HOME 山行記録 >アヤメ平

残雪のアヤメ平

Oze Ayame Plateau

2014/04/12

天候:晴れ

アヤメ平登山地図

アヤメ平1969m 標高差899m 水平移動距離19.4Km

今回は雪が残る尾瀬のアヤメ平に登る アヤメ平から望む山の展望を期待して季節的はサクラが散る頃で、残雪が締まり歩きやすくなった頃に訪れてみた この場所に行くには 国道120号から尾瀬を目指して戸倉の集落から戸倉のスキー場に向かう 現在はスノーパーク戸倉と呼ばれている 天気予報は風が強いと有ったが上空の雲は流れるのが早いがアヤメ平を散策するには問題ないレベルであった


登山ルートruto
戸倉スキー場 5:30ruto東電発電所 ruto富士見峠下山小屋跡 ruto田代原rutoセッピ下ruto富士見小屋ruto富士見田代 rutoアヤメ平 11:15ruto中原山11:50ruto富士見小屋rutoセッピ下ruto田代原ruto富士見峠下小屋跡ruto戸倉スキー場16:00


スノーパーク尾瀬戸倉駐車場 地図 → Mapion  マップコード  540 658 507 標高1068m

 スノーパーク戸倉からアヤメ平

スキー場駐車場
ゲレンデ雪上車
▲ スキー場駐車場
▲ ゲレンデ雪上車

だれも居ないはずの駐車場で仮眠して起きると、今シーズンのスキー場の営業は終わっているはずが、わずかに車が駐められていて何かイベントが有る様子 本来はスキー場から先に車が入れるはずが、ゲレンデの雪上に阻まれ車は入れずに仕方なくスキー場から山に取り付く


林道
林道
▲ 林道
▲ 林道

雪上車横奥から林道が付いていて道路は除雪の除の字もなく積雪は50cm以上ある 硫黄沢を高巻きに行きながら歩くがまだ日が差さずに薄暗い 鳥のさえずりが聞こえちょっとした春を感じる


硫黄沢
東電発電所
▲ 硫黄沢
▲ 東電発電所

東電が管理している施設を過ぎると橋が有るので、沢を渡り大行山の裾野を廻り込むように道は続く


橋
富士見下小屋跡
▲ 橋
▲ 富士見下小屋跡

富士見下小屋跡まで以外に長く感じられ、車で下見したときは簡単に着けると思っていたが時間が掛かる 林道は奥に廻り込むように山に向かっているが、小屋跡から踏み後を見つけショートカットすると水源監視所にでる


水源監視所
林道
▲ 水源監視所
▲ 林道

大した勾配でもなく先に進むと林道に出て、上方に林道が見えるとまたショートカットして開けた所に出る 夏の頃はこの先に車を駐められるところで、樹氷はないが上空は青空が広がり開けた所は気持ちがよい


ツララ

▲ 登山道にあるツララ

こぼれ日

▲ こぼれ日

登山道

▲ 爽快な登山道

登山道
雪崩
▲ 登山道
▲ 雪崩

田代原を過ぎるとまた樹林帯に入り木々の隙間からたぶん登山道かなと思われるところを歩む よく見かける登山道のテープは見かけない 大行山から続く尾根を左手に見ながら距離感をつかんで行くと、狭い登山道のような形の道に出て長いこと山を廻り込むように進む


ダケカンバ

▲ ダケカンバ

セッピに近づく
猿の足跡
▲ セッピに近づく
▲ 猿の足跡

今回警戒していた雪崩はわずかで登山道も締まって、踏んでもほとんど沈み込まなく坪足のまま進む ようやく稜線が見えてきて、迂回ルートを探るがこのあたりまで着てしまうと雪崩が起きたところを登るのみなので、セッピ下を通過する


セッピ下

▲ セッピ下

武尊山

▲ 右奥に武尊山

手前の足跡は自分の踏み後で、あまり沈み込んでいないのが解りますか?

富士見小屋
富士見小屋
▲ 富士見小屋
▲ 富士見小屋

今回警戒していたもう一つは熊で、雪に残る動物の踏み後に注意して居たが猿の踏み跡を見つける はぐれザルだろうか?熊の足跡でなくよかった セッピが見えなり奥に 廻り込むように登山道は続いていてようやく富士見小屋に着く 小屋を見たときは平屋かと思ったが、廻り込むと入り口が除雪されていて2階だと気づく 小屋の方が一度は訪れたみたいですね 小屋の裏手から登ると開けた所に出る 燧ヶ岳が見えるが全貌は見えない


風紋

▲ 風紋

富士見田代
尾瀬ヶ原
▲ 富士見田代
▲ 尾瀬ヶ原

富士見田代を奥に進むとわずかながら尾瀬ヶ原が見えてくるがあまり展望が効かないところ 風はわずかで自分が歩く音しか聞こえず、誰も居ない いくら目をこらしても 尾瀬ヶ原には人影が見えない 山の天気予報は強風が吹くと有ったが至仏山や燧ヶ岳は風が強そうで、ここアヤメ平は標高が低い分風の影響が少ないと思う


日光白根山

▲ 富士見田代から日光白根山

燧ヶ岳

▲ 富士見田代から燧ヶ岳

燧ヶ岳

▲ 二つのこぶが特徴の燧ヶ岳

奥利根山々

▲ 奥利根山々

大きなセッピ

▲ 大きなセッピ

景鶴山
アヤメ平
▲ 景鶴山
▲ アヤメ平

富士見田代から樹林帯に入り、アヤメ平に進む 時々沈み込むことはあるが、ワカンを使うレベルではない 樹林帯を抜けるとセッピが見えてくる 安全なところから見ると セッピの高さは3mぐらいである ようやく目的地のアヤメ平にでる 固く締まった雪で最近降った雪がわずかに残っていて風紋を作っている


燧ヶ岳

▲アヤメ平と燧ヶ岳

至仏山

▲アヤメ平から至仏山

中原山

▲奥に丘のようなピークが中原山

越後の山脈

▲至仏山右手に見える越後の山脈

巻機山

▲ 巻機山

至仏山
樹林帯
▲ 至仏山
▲ 樹林帯

広大なアヤメ平からは至仏山に長く伸びる登山道が有るはずが、自分の記憶が曖昧なのと残雪が多いので昔の記憶と合わない アヤメ平の先に小ピークが見えているので、 中原山に進む 中原山に着いても同じような風景で横田代まで行かないと長い登山道が見えないのか、記憶は曖昧である 稜線からセッピの下を迂回できるルートを探すが見当たらずに富士見小屋に 向かう 小屋手前の樹林帯を行くが気温も上がり、ズボズボと踏み抜き小屋に着く 今回は誰にも会わないと思っていたが、小屋の前に一人のスキーヤーと出会う 相手の方も驚いた様子だが熊では ないので、軽い山の話をして分かれる 小屋前で携帯が通じるか確認すると針三本で完全な通話エリアであった


セッピ

▲ この先はセッピ

富士見峠トイレ
冬路沢
▲ 富士見峠トイレ
▲ 冬路沢へ

セッピ手前に着くとセッピの張り出しがやたら薄く見え、崩れている このまま来た道に戻るとセッピの下を通過しなくてはいけないので、ちょいと目をそらすと冬路沢に 下るスキーの跡が見える ズボズボと踏み抜きそうにも見えるがスキーヤーの跡を辿ることにする これがリスクを減らす正解だと思う


セッピ

セッピのせり出しが薄くなり崩れてきているのが、解りますか

セッピが崩れる

▲ セッピが崩れる

白尾山と荷鞍山

▲ 白尾山と荷鞍山

スキーの跡をたどる
開けた所
▲ スキーの跡をたどる
▲ 開けた所

固く締まったようにも見える雪原だが、やはり潜り始めたのでワカンを装着して緩やかな斜面を下る 白尾山と荷鞍山の稜線には近づかないように進み地形を確認しながら スキーのあとを辿る 小さな尾根のような所を越え、木々の隙間から登山道が見えてきたので、ちょいと登り返して位置を確認する かなりショートカット出来た 開けた雪原を通過して田代原に出る この辺りまで来ると雪崩の危険はないので、林道で帰るスキーの踏み後はこの辺りで消えて、代わりにアイゼンの踏み後に変わる ワカンをここで外し坪足で行く


田代原
富士見下小屋跡
▲ 田代原
▲ 富士見下小屋跡

富士見下手前当たりから、林道はくねくねと真すぐには下らないので、ショートカットしながら行くと富士見下出て林道はデコボコして足を取られてやたら歩きづらい


硫黄沢
戸倉スキー場
▲ 硫黄沢
▲ 戸倉スキー場

硫黄沢の橋に出て川の流れを見ていると雪解け水はきれいで、心和む。16時前にスキー場に着き今回の登山は終わる 今回はアイゼン、ピッケルを使用しなかった スキーヤーの踏み後には感謝したい スキー場から戸倉集落に出て、温泉を捜すが 5月を過ぎないと営業している所は少ないように思え、老神温泉の日帰り温泉で疲れを癒して帰路につく


アヤメ平登山グラフ

アヤメ平登山グラフ