鳥海山
2016/08/14
Mt.cyoukaisan
天候:晴れのち曇り

鳥海山 2236m 標高差 1092m 沿面距離 16.5Km 累積標高1459m
鳥海山は山形県と秋田県に跨がる山で日本百名山に属する山である 日本海に近く雲に巻かれやすい山です 夏の時期でも残雪が残り、高山植物が咲く山でも有名で山頂近くには神社があり山岳信仰の山でもある
8/14 鉾立駐車場5:20鉾立展望台
賽の河原
御浜
御濱神社
御田ヶ原
八丁坂
七五三掛
文殊岳
行者岳
七高山
鳥海山(新山)
胎内くぐり
大物忌神社
千蛇谷
八丁坂
御濱神社
鉾立登山口15:45


先日の夕方鉾立に着く、ビジターセンターがある駐車場の奧にも登山者専用の駐車場があるが静かそうな駐車場に車を駐め夕日を眺める 1000mを越える標高でもやはり暑い 早朝はそこそこ冷えて過ごしやすく睡眠は良く取れた 鳥海ブルーラインの駐車場からビジターセンターまで車道を歩くと登山口に出る 登山口からは階段で展望台で渓谷を眺める 渓谷から白糸の滝が見えるはずが、残雪が少ないためか涸れている

▲ 奈曽渓谷と奧に鳥海山

▲ 奈曽渓谷と奧に鳥海山


天気は良い方で賽の河原に出ると開けた草原になる 以前訪れた時は残雪がたっぷりありチングルマが沢山咲いていたが花の時期にはやはり遅い 賽の河原から草原を登ると神社がある御浜小屋に着く 日本海や稲倉岳もなかなかよく見えている 小屋の裏手には鳥海湖が見えるが水が少ないようだ

▲ 稲倉岳

▲ にかほ市と日本海

▲ 鳥海湖

▲ ハクサンシャジンの群生

▲ 御田ヶ原と鳥海山

▲ 御田ヶ原と稲倉岳


ハクサンシャジンが咲いて丘のような尾根を下る 鳥海山に雲がかかり始め次第に姿を隠す八丁坂から登り返して千蛇谷分岐に出る このまま沢に下っても山頂に行けるが、外輪山のコースを取る

▲ 笙ヶ岳方向


千蛇谷分岐から岩場の登山道になり、ピークを何回か越えるが千蛇谷まで深く切れ込んでいる崖で、南斜面はお花畑と変化が大きい

▲ ガスに隠れる

▲ 花の登山道

▲ 左手が鳥海山

▲ 七高山


岩場の細い登山道を進むと尖った七高山が見えてくる ここが山頂ではないようでガレ場の新山の方が標高が高い 神社の屋根が見えて一度岩場を下り登り返すと新山向かうコースを取る ガレ場の下にリュックをデポして軽装で岩場を登る

▲ 新山(左に下り中央に登り返す)

▲ 大物忌神社


登山者が多く混雑で大きな岩が積まれた浮石だらけで、岩の隙間もあり慌てず山頂に着く 山頂は狭く入れ替わり登山者が来るので、早々に神社に向かう

▲ イワブクロの群落


胎内くぐりもあるがここは使わずに七高山方向に下り残雪があるので、綺麗な雪を掘り出して顔を冷やす これがまた気持ちがよい 大物忌神社は宿泊も出来るようで建物がいくつもある 長めの休憩を取り下山する


神社から千蛇谷を下り雪渓が見えてくるが雪渓からまた登り返す 雪渓を渡ると二つに分かれるが簡単そうに見える登山道に向かう、最後に垂直な登りが待っている。。 ニッコウキスゲが咲く登山道を進み天候は曇りがち、鉾立駐車場が見えてくると雲の下に出てまた暑さが帰ってくる 観光客が沢山居て駐車場に戻り花が沢山咲く鳥海山の登山は終わる

▲ 千蛇谷

▲ ニッコウキスゲの登山道
国土地理院の電子地形図(タイル)に登山ルートを追記して掲載

▲ 鳥海山登山グラフ
鳥海山に咲く花




















