白山
2016/09/01-02
Mt.hakusan
天候:晴れ

白山 2702m 標高差 1468m 沿面距離 20.2Km 累積標高 2171m
白山は日本百名山、花の百名山に選ばれる山で花が咲く頃は、沢山の登山者が訪れるあこがれの山である 今回は平日を利用して別当出会から山に取り付き、白山室堂で宿泊して白山を楽しむことにした 花の時期には遅いが意外に数多くの花に出会えることが出来た
登山ルート
9/1 別当駐車場5:20別当出会
中飯場
甚ノ助避難小屋
甚ノ助分岐
白山延命水
黒ボコ岩
五葉坂
白山室堂
御前峰
白山室堂12:20
9/2 白山室堂4:20大汝峰
千蛇ヶ池
白山室堂
黒ボコ岩
殿ヶ池避難小屋
別当坂分岐
別当出会
別当駐車場11:40


前日の夕方駐車場に着くと日帰りの登山者が平日でもポツポツ降られてくる 稜線が見えてかなり風が強そわざと1日ずらしたが明日風が弱まるか心配 夜になると更に風が強まり車も大きく揺れるようになり、下段の大きな駐車場に車を移し仮眠する 早朝は少しは登山者が増えるがわずかで有る


駐車場から林道を使わずに別当出会に出る 登山届けを提出して、ここから観光新道か砂防新道に分かれるが悩んだ末に砂防新道から行くことにする 大きな吊り橋を渡り通常の登山道になる 登山意外にも砂防ダムに向かう林道があり、すぐ隣を車が通り騒がしい所もある


登り始めから岩の階段が続き中飯場に出る トイレも有り水を汲める所もある 甚ノ助谷と別山尾根が見えて居る 砂防ダムに向かうヘリが何度も沢を行き回して忙しく飛んでいる


樹林帯の登山道でほとんど岩の階段が続き視界は良くない 小屋が見えると甚ノ助避難小屋に着く 水場もあり大きな小屋で避難小屋なのは少々もったいない気がする 小屋の先に南竜ヶ馬場に向かう分岐に出てこの先トラバース道で少しは楽な登山道になり、きれいなカライトソウが咲いていた 黒ボコ岩手前に水場が有り,水を頂くと久しぶりの美味しい水で水量は少ないが水を入れ替える

▲ 馬のたて髪

▲ カライトソウ


大きめな岩が見えると黒ボコ岩で、観光新道と合流して歩きやすい道になり弥陀ヶ原に出る笹が目立つ草原でようやく白山の姿を望める 白山室堂は丘のような五葉坂を越えなくてはならないが花を探しながらゆっくりと進む

▲ 弥陀ヶ原から別山

▲ 五葉坂(右)と御前峰


11時前に室堂に着くが受付は13時なのでクロユリが咲くだろうと思われる室堂平に進むが花はポツポツ程度でまた室堂に戻り、御前峰に登る やはり岩が多い登山道で日差しも強く力まないで登る そんな中、白装束のホラ貝を吹く方が居て信仰の山だと感じる

▲ 御前峰から別山


山頂はガレ場であるが意外に広い 天候は曇りがちで別山は見えて居るが北側の山並みは見えず少々残念 山頂に神社があるが塗装工事でペンキの臭いがして雰囲気は良くない 別山も姿がよい山であるが登山道は崖の側を行く尾根で簡単ではなさそうに見える

▲ 御前峰から大汝峰


13時前に室堂着く 受付を済ませ自炊棟に案内される 料金は5300円で外に水場もある 建物は内部二階建てで80人は楽に泊まれそう あとから来られたご夫婦が来られただけで静かそのもの もちろん布団は用意されて避難小屋とは違う 夕焼けは始めにかなり低い位置が赤く染まりあそこは何だろうと見ていると他の方も同じ考えで答えは?海 雲が流れて意外に良い夕焼けを望めた 次第に海岸線が見えて納得 同部屋のご夫婦は横になっていて居るので起こしたりはできない 夕方になると寒さが増し素手では手がかじかむほどで薄いグローブで夕暮れを待つ

▲ 夕焼け

▲ 夕焼け

▲ 日没
山頂は広く神社もある 少し離れたところに緊急用の避難小屋が有るがほとんど使われていない 北側には七倉山が見えて居て登山道も長く続いている 機会が有れば歩いてみたいルートです
国土地理院の電子地形図(タイル)に登山ルートを追記して掲載

▲ 白山登山グラフ
白山に咲く花





















