Mountain Hiker
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燧ヶ岳

Mt.hiutigatake

2013/05/18

天候 18日 fine

登山風景

燧ヶ岳 2356m 標高差 923m 沿面距離 8.7Km

燧ヶ岳は福島県にある山で、尾瀬の北側にあり山頂は二つのピークからなり、日本百名山に属する山である 残雪期の尾瀬を上から眺めようと燧ヶ岳に出かける  この場所に行くには東北道の西那須野塩原ICから長い長い国道を行き、福島県の檜枝岐村に向かう たぶん80km以上有るのだと思う 塩原の温泉街を抜けて福島県に入ると気温はどんどん 下がってゆき、御池に着く頃には2Cにまで下がっていた GW明けた後でも七入から御池まで早朝路面凍結のため夜間早朝の交通規制になっていたが、それも解除されて御池に直接行くことが出来た


登山ルートruto
御池駐車場ruto 広沢田代ruto 熊沢田代ruto 俎板嵓(マナイタグラ) ruto 柴安嵓(シバヤスグラ)ruto 俎板嵓ruto 熊沢田代ruto 広沢田代ruto 御池駐車場


御池駐車場 地図 → mapion マップコード 735 816 656*62 
 駐車場標高1510m 緯度: 北緯 36° 59′ 2″ 経度:東経 139° 18′ 14″

 御池から燧ヶ岳

御池駐車場
取り付き
▲ 御池駐車場
▲ 取り付き

前夜誰も居ないと考えていたが、御池駐車場の駐車場には意外に車が置いてあった 5時前に目覚めて朝焼けを楽しんで急がずに身支度を調えて6時過ぎに山に取り付く 登山の服装はようやく夏山に近い服装になる 登山の方は余りいなくスキーをやられる方が多く 早々山に分け入って行く 本来の登山口は御池駐車場の奥から御池湿原に行くとあるが、この時期は夏道は雪に隠れて直登できる所から行く(駐車場の除雪あと)


樹林帯

▲ 樹林帯

樹林帯
広沢田代
▲ 樹林帯
▲ 広沢田代

木々を避けながら行くが、この辺りの木々は立派な太い木々が多くヤブ漕ぎにはならない 登山道に良くありがちな赤いテープなどはかなり数が少なく頼りにはなら ないようであった 登り始めは緩い登りだが、広沢田代まで以外に急な所があり丘を越えると広い雪原に出る 積雪はまだ1m位有りそうで朝早いこともあり沈み込むこともなく辺り尾散策 しながら二つ目の丘のようなピークが見えてくる 早朝寒いのでカッパを羽織っていたが厚さを感じ脱いでしまう


立ち枯れの樹木

▲ 立ち枯れの樹木

急な登り
会津駒ヶ岳
▲ 急な登り
▲ 会津駒ヶ岳

簡単そうなピークだが踏みあとは直登しているので踏みあとを辿る 雪は堅く蹴り込んでもつま先が入らない雪の状態でツルツル滑るので、アイゼンを装着する  この辺りから他人が見えるようになる スキーをやられる方は年配の方が多く自分と余りピッチは変わらずに、抜いたり抜かれたりを繰り返す


奧利根の山脈

▲ 奧利根の山脈

熊沢田代

▲ 熊沢田代

熊沢田代
熊沢田代
▲ 熊沢田代
▲ 熊沢田代

振り返ると越後の山脈がきれいに見えて会津駒ヶ岳の背景に山形辺りの山脈も浮かぶように見えてくる 広い丘のような所を越えると山頂が見えてくる


会津駒ヶ岳

▲ 会津駒ヶ岳

浮かぶ山脈

▲ 浮かぶ山脈

ヤブ漕ぎ
柴安嵓
▲ ヤブ漕ぎ
▲ 柴安嵓

熊沢田代は半分ぐらい雪に隠れていて木道がわずかに見えてくる 木道の脇にちょろちょろと水が流れて冷たい雪解け水を頂く


遠く未丈ヶ岳

▲ 遠く未丈ヶ岳

越後の山脈

▲ 越後の山脈

俎板嵓の祠
柴安嵓
▲ 俎板嵓の祠
▲ 柴安嵓

沢山登山者が来ているはずが、踏み後はほとんどわずかで熊沢田代からまた急な登りで山頂手前の樹林帯で木陰を選び休憩する 急な登りから山頂まで左に巻くように 登って行き、木々の隙間から尾根に出られそうなので寄ってみる 柴安嵓の山肌は荒々しく下は吸い込まれそうな沢の地形になっている


柴安嵓

▲ 柴安嵓

日光白根山

▲ 日光白根山

女峰山

▲ 女峰山

沼尻沢

▲ 沼尻沢

尾瀬沼

▲ 尾瀬沼

柴安嵓
急な登り
▲ 柴安嵓
▲ 急な登り

10時過ぎに俎板嵓に到着 山頂は平たい所が無く岩石だらけで柴安嵓がよく見えるとこで休憩を取る ここからは柴安嵓の陰で尾瀬が原は全容が見えない 今まで無風 状態だが山頂は気持ちよい風に包まれる 遠くの山脈を見ていると富士山まで確認できる良い天候である 俎板嵓から柴安嵓を眺めていると登れそうな所は一本のみのナイフリッジのように 細い 東側は尾瀬沼まで落ち込んでいて、滑ったらお終い 北側はそこそこ途中で止まりそうにも見える 俎板嵓に奉られる神様は八海山の神様で石碑には明治二十二年と刻まれた石碑があった


柴安嵓の登り

▲ 柴安嵓の登り

燧ヶ岳山頂
細い尾根
▲ 燧ヶ岳山頂
▲ 細い尾根

俎板嵓からコルに下るどこかの山岳会の方がザイルを巻き付けて登ろうとしていたので離れたところから観察 なかなか登ろうとしない 先頭の方が先に行き間隔を開けて 次の方ザイルも余り長くない こんな登り方をするのかと眺めてようやく自分の番 アイゼンの効きは良くなく腐った雪を一歩一歩ざくざくの斜面を登る


至仏山と尾瀬ヶ原

▲ 至仏山と尾瀬ヶ原

平ヶ岳

▲ 平ヶ岳

尾瀬ヶ原

▲ 尾瀬ヶ原

新潟の山脈

▲ 新潟の山脈

尾瀬沼
スキーヤー
▲ 尾瀬沼
▲ スキーヤー

高さにして15mぐらいの高さだが途中できょろきょろする余裕はなく、やはり緊張する 柴安嵓の山頂も大きな岩石があるが、南側は少し開けて尾瀬ヶ原が一望出来る  ここまで来ると富士山は雲に隠れてよく見えないが、春霞も余り掛からず苗場山が何とか見える程度の視界が確保されていた12時も過ぎているので下山に取りかかる 10mほどの難所をゆっくり 下り裂け目が入るところまで下ると一安心 俎板嵓まで雪がないところはぬかるんでいるがアイゼンのまま俎板嵓に登り返す 尾瀬沼はまだ雪に閉ざされていて尾瀬沼から登る方は少数派である  気温も上がり虫も増えてくる 燕も多く虫を探しているようにも見える ここからは携帯が圏外で通話できず ここから連絡をする手立てがない


トラバース
熊沢田代
▲ トラバース
▲ 熊沢田代

俎板嵓から下るとスキーヤーが増えるがそんなに多くはない ズボズボと填るのかと思いワカンも持ってきたが、必要なくくるぶし程度までしか沈まない トラバース しながら下るがまだ急ではなくスキーをやられるには丁度良さそうな斜面で滑っている方は快適そう。


御池湿原
急な下り
▲ 御池湿原
▲ 急な下り

熊沢田代の木道に着き、ちょいと木道で寝転んで背中を伸ばすが、日差しが強く風も少ないので休憩程度に済ませ丘のようなピークを登り返す 御池湿原が見えてくるがまだ1時間は掛かりそう


爽快な雲

▲ 爽快な雲

クレバス
御池駐車場
▲ クレバス
▲ 御池駐車場

木陰の雪は堅いところが少なく陽当たりの踏み後は白くきれいな雪で急な斜面をかかとを蹴り込んで下るが他人が着けた踏み後は歩きづらく、一歩離れた所をガンガン下って行く  こんな所で怖がって斜めに下るのは滑りやすいのでやりたくない 途中大きめなクレバスが有るがまだブロック雪崩は起きそうに見えない 自分の後ろに着いてきた方は敬遠がちに自分から遠ざける  14時過ぎに下山完了 40台ほどは駐められているが花が咲くにはまだまだ先である 駐車場の気温は22℃で非常に熱い 御池駐車場の駐車場は有料で1000円で、領収書を麓の宿に持って行くと只になる 得点があるようである七入から先の集落にいつもこの地を訪れたときに立ち寄るそば屋がある 道路から斜めに登り意外に多きめな建物 ここのそばが好きで天盛りを注文する 自分の中では3本の指に入る お気に入りのそば屋で渇いた喉にもつるっと入る感覚がよい そば屋が終わると燧の湯に入る ここは透明なお湯ですが露天風呂が掛け流しで少しぬるっとしたお湯で適度に熱いお湯 今回はそこそこ良い 天候に恵まれたと感謝する


燧ヶ岳登山グラフ

▲ 燧ヶ岳登山グラフ