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天狗原山から金山

Mt.kanayama

2013/07/21

天候 高曇りのち晴れ

登山風景

天狗原山 2179m 金山 2245m 標高差 1321m 沿面距離 18.7Km

花の名山に数えられる妙高山系の天狗原山と金山に出かける この山は静かな山のようで狙いも賑やかな山を避けてこの山に取り付くことにする 前回の途中撤退から二週間後、再び妙高の天狗原山と金山に再チャレンジ 何故こだわってこの山に出かけるかは、この時期静かそうで、稜線に高山植物が咲く魅力的な山で狙いは間違いなかったと思う


登山ルートruto
雨飾荘3:15ruto 登山口4:10ruto 水場ruto崩壊地ruto 天狗原山8:20 ruto金山9:30ruto下山 ruto天狗原山ruto 登山口13:20ruto 雨飾荘14:20


雨飾荘駐車場 地図 → mapion マップコード  535 718 586*33 
 駐車場標高980m 緯度:北緯 36° 52′ 2″ 経度:東経 137° 59′ 6″

  雨飾荘から金山

登山道
水場
▲ 登山道
▲ 水場

小谷村から妙高に向かう林道は7月いっぱい通行止めのままで、今回も長い林道を雨飾荘から登山口まで歩くことになる 晴れると暑さが厳しいのが解っていたので、 友人の提案で朝3時から行動することにした さすがに暗い林道歩きでヘットランプを照らしながら行くことになる 林道は歩くには広く舗装もされているので気が楽である


白馬の山脈

▲ 白馬の山脈

ブナ
ミズバショウ
▲ ブナ
▲ ミズバショウ

登山口に4時に着き、まだ日差しはない 深い樹林帯の中で木々の隙間から白馬の山脈が見えると、晴れを約束してくれるかのようにも思えた 登山道はまだ落ち葉が引き 詰められているような登山道で、それだけ人手が少なく踏まれていない そんな山に分け入る ブナの巨木を見ながらつづら折りに登るがいきなり急な登りになったり下ったりを繰り返す ほとんど狭い尾根の肩を行く


高妻山

▲ 高妻山

妙高の風景

▲ 妙高の風景

登山道
雪渓
▲ 登山道
▲ 雪渓

一度沢のような雪渓を渡る ここではこの時期にようやくミズバショウが咲き始める光景を見るがほかにも小湿原があり、水芭蕉やシラネアオイの大型な花を目にする  さらに行くとV時型のような狭い登山道になり、この道でよいのかと思うそんな登山道に出る 水が流れこの先また雪渓が有るのだろうなと思うとやはり雪渓にでる


残雪
キヌガサソウ
▲ 残雪
▲ キヌガサソウ

雪渓の隅に赤いテープが巻かれ、登山道はまた狭くなり広場にでる キヌガサソウの群落で、一カ所にこんなに沢山のキヌガサソウを見るのは、はじめてで群落を過ぎるとようやく稜線に近づく


ザレ場
ヤブこぎ
▲ ザレ場
▲ ヤブこぎ

高い木々の樹林帯を過ぎるとどこを歩けばよいのかと思う崩壊地に出る ここは見晴らしが良く白馬の山脈がきれいに見える ロープが置かれているので 崩壊地の写真を左上に登る 尾根を左に巻くように行くと沢山の高山植物が待ち構えていて花を写すのに忙しくなる 天候はまだどんよりしていて、上層の雲が日差しを隠してくれる


白馬の山脈

▲ 白馬の山脈

シラネアオイ
登山道
▲ シラネアオイ
▲ 登山道

この山は雪解けが早めな山と思うが、わずかながら残雪が残る 沢のような所もなく水の補給は無理である 緩い坂を登るとまた階段になる 針葉樹林帯でようやく 青葉になってきた状態であった 東側は志賀高原やら浅間山などが見え、南側には霞む富士山が見えていた 登山道はまた踏まれていない柔らかな土の上を歩くが、脇道は少ないので迷わ ないと思う 小さなアップダウンで稜線かと思ったりしたがまた雪渓を歩く 徐々に笹が増え始め岩が多くなるがここも水の流れがある 木々が少なくなり笹尾尾根を行くと焼山と火打山が見えてくる


焼山
残雪
▲ 焼山
▲ 残雪

口コミではこの辺りから高山植物が多くなると思われていたが、ようやく雪が溶け始めた草原に近い 山の天気予報は土曜日が登山日和とあり日曜日は雲が広がるがそこそこ天候が良さそうなので日曜日にしたが、カンカン照りの天候でなかったのが救われる印象である


黒姫山

▲ 黒姫山

天狗原山から焼岳

▲ 天狗原山から焼岳

天狗原山
天狗原山
▲ 天狗原山
▲ 天狗原山

天狗原山8時過ぎに到着 ここからは金山はすぐそこ、火打山もバッチリ見える 急いで登らず風景を楽しむことが出来る静かな山で、当然師匠と自分のみ誰も居ない


雪渓を下る

▲ 雪渓を下る

雪渓を登る
雪渓
▲ 雪渓を登る
▲ 雪渓

天狗原山から笹の尾根を70mぐらいコルまで下るが雪渓はまだ部分的に凍ったところがあり夏の登山靴ではキックステップも効かず滑り落ちないように慎重に下る  後ろから人の声がして青年二人に道を譲る この時間にこの場所に来た二人は足が速いとすぐに解る コルからまた雪渓の斜面を斜めに渡り、大きく口を開けたクレバスを渡ると山頂に着く


残雪と天狗原山

▲ 残雪と天狗原山

残雪と金山

▲ 残雪と金山

金山
焼山と火打山
▲ 金山
▲ 焼山と火打山

山頂に着いたときは4人だけだった 雨飾山方向の登山道へちょいと偵察 樹林帯で雨飾山は木々の隙間から見える程度で、代わりに日本海と佐渡の山がぼんやりと 霞んで見えたのは感動した後から来た青年二人の足は速く雨飾に下って行った


焼山と火打山

▲ 焼山と火打山

白馬の山脈
天狗原山
▲ 白馬の山脈
▲ 天狗原山

白馬の山脈は雲が沸き始めて夏山に近づいてきた ここから眺める焼山と火打山はアルプスにはない霊山的な印象を受ける 長い間休憩の後下山に取りかかる


残雪
岩場
▲ 残雪
▲ 岩場

山頂直下の残雪は今年の雪の多さで2つに割れているがすぐには崩れ落ちそうにない 重く締まった雪であった 天狗原に向かう尾根を下って行くと今まで 出なかった青空が広がってくる 天狗原山手前の雪渓はきつく足を取られないように慎重に登る 下山するに連れて天候は急速に晴れになり、雲のカーテンが取れてどんどん熱くなる  今まで樹林帯の登山道は暗い感じだったので、登る途中無視していた小さな花を写しながら下る V時型の沢に似た登山道は気温が上がると雪解けが進み水量が増えてくる 当然靴も濡れている


花畑と白馬

▲ 花畑と白馬

登山口
林道
▲ 登山口
▲ 林道

登山口に近づくと、草が人の手で刈られていて登りの時よりずれた道を歩かされる この山も管理人の方が居た 登山口はもはや真夏の日差しが戻り熱い  少し離れた駐車場に何故かおばあさんが日傘を差して休んでいる 途中6人ぐらいの団体山とすれ違うがそのうちの一員で登れないので、ここで待っているようである 崩壊地でも2人 おばあさんとすれ違うが同じ仲間の団体さんで、可哀想な気がした 夏の日照りで帽子は熱く感じられ、笠をさして雨飾荘まで林道歩です 雨飾荘の裏手には橋が架かり、鉄のゲートが あるのでそれを潜る林道通行止めを知らない方はここでUターンする帰りは下りなので早めに駐車場について登山はお終い 汗で濡れたシャツを着替えて雨飾荘で温泉に入り疲れを癒して帰路につく


国土地理院の電子地形図(タイル)に登山ルートを追記して掲載

天狗原山から金山の登山グラフ

▲ 天狗原山から金山の登山グラフ

 天狗原山から金山に咲く花

ミヤマツボスミレ
ズダヤクシュ
ミヤマスミレ

グンナイフウロ
シナノナデシコ
ヤマホタルブクロ

タテヤマウツボグサ
オタカラコウ
オオバギボウシ

デカタチドリ
オオバキスミレ
コバイケイソウ

ベニバナイチヤクソウ
コミヤマカタバミ
オオバクサフジ

ツバメオモト
ホタルサイコ
ミズバショウ

エゾアジサイ
サンカヨウ
シラネアオイ

キヌガサソウ
ミヤマキンポウゲ
エゾノヨツバムグラ

ミツバオウレン
ニッコウキスゲ
ミヤマママコナ

イワアカバナ
シナノキンバイ
タカネナデシコ

ハクサンコザクラ
ゴゼンタチバナ
ツマトリソウ

アカモノ
コオニユリ
イワカガミ

サイハイラン