越後 道行山
Mt.mitiyukiyama
2015/06/13
天候 曇りのち晴れ

越後 道行山 1298m 標高差 518m 沿面距離 10.5Km 累積標高 864m
越後駒ヶ岳の道行山に登る 本来の登る予定の未丈が岳は本流の橋がない時期に誘われていたが、始めから行けるのかと疑問になっていたが手前の沢で想定道理に徒渉出来ずに断念してた 時間も遅いこともあり、越後駒ヶ岳の道行山に登ることになる Sさんと同行して銀山平から銀の道で登り、枝折峠の大明神分岐から道行山に登る
登山ルート
銀山平蛇子沢橋
二合目
銀の道分岐
三合目
五合目
九合目
十合目大明神
道行山12:15
蛇子沢橋
銀山平
銀山平から道行山


本来の銀の道は石抱橋から登るようですが、宿から近い蛇子沢橋から銀の道に入る 登山口の看板はなく蛇子沢橋を渡ると北ノ又川を高巻きに行き二合目の看板に出る 二合目には立派な石碑があり、銀の道の案内図がある


ちょいと開けた所に出て土砂崩れした所を過ぎると林道に出る 林道から僅かなところに銀の道の看板が有り、ここから尾根を登ることになる 四合目の目印には十七曲がりとあり、つづら折りの登り続く


完全な樹林帯ではあるが、意外に花が咲いていて目を頼ませてくれる尾根である 残雪をヤブこぎ風に行くところもあるが登山道はしっかりしていて歩きやすい


六合目からはブナ林でアカモノやイワナシ、ナナカマドの花が咲いていた ブナ林を歩むとV字に掘られた感じの登山道になり、長い年月でこのような形になるのか人工的か

▲ V字の登山道

▲ 中ノ岳

▲ 未丈ヶ岳


V字の登山道が過ぎるといきなりコンクリートで固められた道になり、枝折峠の道路に出る ここから未丈が岳が見えて居る 天気は高曇りであるがそこそこ山の姿を見ることが出来る 九合目手前に来るとカタクリの群生に会い 花が咲いていない広場で小休止季節は外れの花を見るのは登山をしないと見れない物である

▲ カタクリ群生

▲ 未丈ヶ岳


広い残雪を越えると明神分岐点に出る 銀の道は駒の湯に向かって下るが、ここからは越後駒の登山道を行く 明神分岐点から僅かに上ると大明神に出る 内部には神様が奉られていている


大明神からアップダウンを繰り返し花は僅かで見晴らしはあまり良くない尾根道で、ようやく道行山の看板に出る 看板の下に注意書きがあり、道行山から銀山平に 抜ける林道は通行止めの注意書きがある 道行山は以外に視界がきく山頂で、越後駒から中ノ岳、荒沢岳がよく見える

▲ 越後駒

▲ 中ノ岳

▲ 左奥に守門岳


道行山から銀山平に抜けるのは諦めて来た登山道で帰ることにする 登山靴は夏靴で、簡易アイゼンは使用せず 残雪から登山道降りるには、横滑りさせながら登山道に戻る 九合目手前の残雪は広く枝折峠にに続く尾根は 溶けた雪が流れ込んでいる

▲ 荒沢岳

▲ シラネアオイ

▲ カタクリ


この山は誰にも会わないと思っていたが、下山中に3人の登山者と会う 何回か休息をとり林道に出て蛇子沢橋を渡る 橋の先に道路があるが途中まで開発されているがその先からは道路に 出られない 北ノ又川沿いに進むと残雪が残る道路に出て銀山平に出て今回の登山は終了 今夜の宿は銀山平の奥只見山荘で旅館的な宿で翌日に備える 歩いてすぐの所に銀山温泉 白銀の湯があり疲れを癒す さすが豪雪地帯で 銀山平でも残雪があちらこちらにある風景を目にする 久々の登山で花も多く咲く穴場的な登山が出来ました
国土地理院の電子地形図(タイル)に登山ルートを追記して掲載

道行山登山グラフ
銀の道から道行山に咲く花




































