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黒部下ノ廊下

Simonorouka

2013/10/12-13

天候 12日 晴れのち雨

登山風景

標高差 -590m 沿面距離 21.5Km

今回は黒部ダムから長い水平動を行き下ノ廊下、十字峡、阿曽原温泉で1泊してトロッコ電車の欅平に出る 沿面距離にして約30kmのロングコースルートを辿る 以前にもこのルートを計画していたが地震で通行止めになり、今回ようやく目的を達成できた


登山ルートruto
2013/10/12  信濃大町5:20ruto 扇沢ruto 黒部ダムruto ダム下の橋 ruto 内蔵助出合ruto鳴沢小沢8:50ruto 大ヘツリruto 黒部別山沢ruto 白竜峡ruto 十字峡ruto 作廊谷ruto 黒四発電所ruto 東谷吊橋ruto 仙人谷ダムruto阿曽原温泉14:50


信濃大町駅前駐車場 地図 → mapion  マップコード 158 883 652*25 
 駐車場標高714m 緯度:北緯 36° 30′ 3″経度:東経 137° 51′ 41″

tozan 黒部水平歩道


黒部ダムから阿曽原温泉

黒部ダム
橋を渡る
▲ 黒部ダム
▲ 橋を渡る

今回は師匠の計画で車を信濃大町駅前の駐車場に駐めて、扇沢まで片道1330円のバスで移動する朝5時の始発でだれも居ないかと思っていたが、登山者でほぼ満席扇沢に6時前に着き 6時半の臨時便で黒部ダムにでる 料金1300円 トロリーバスの先頭に乗ると黒部ダムの出口が水平道の近道 建物を出るとダム下に出る 出たところで支度すると、こんなに同じところに行くのかと思う ほどの登山者の数に驚かされる 一度ダムの下まで30mほど下ると橋を渡る


黒部ダムの紅葉

▲ 黒部ダムの紅葉

立山に薄日が差す

▲ 立山に薄日が差す

黒部ダム
高巻きに行く
▲ 黒部ダム
▲ 高巻きに行く

黒部ダムの上を歩くのは数え切れないぐらい歩いて居るが、下から見上げるのははじめて、対岸に出て沢を高巻きに行く この辺りは紅葉の始まりで所々いい感じになっていた


紅葉

▲ 紅葉の時期には早い

内蔵助出合
滝
▲ 内蔵助出合
▲ 滝

内蔵助出合から真砂沢に向かうルートも有るが、ほとんどの方は下ノ廊下に行かれる岩盤をなめるように水が流れているが余り冷え込んで居ない


奧に滝が見える

▲ 奧に滝が見える

深い渓谷

▲ 深い渓谷

内蔵助谷出合

▲ 内蔵助谷出合

内蔵助谷出合
高巻きに行く
▲ 内蔵助谷出合
▲ 高巻きに行く

このルートは休めるところが少なく沢の出会いが休めるところになる 日差しも時々差し込んで蒸し暑くなる


登山道
河原に降りる
▲ 登山道
▲ 河原に降りる

紅葉と黒部川を眺めながら、河原近くまで下る 岩石が多く歩きやすくはないがそこそこピッチを稼ぐ


荒々しい岩石

▲ 荒々しい岩石

新越沢との出合い
奥に滝
▲ 新越沢との出合い
▲ 奥に滝

この周辺は小さな滝がいくつもあり、深い谷間なので滝を写すには日差しが欲しい気がする


残雪
岩のへこみが浅い
▲ 残雪
▲ 岩のへこみが浅い

残雪が現れ始めると、小雨が降ってくる 水平道は道が極端に狭くついでに天井も低い 細い針金が渡されていて左手はずっと針金にタッチしながら歩く  事前にどんなところか調べたが、狭い道を帽子をかぶるとひさしの陰で頭をぶつけそうなのと、ストック頼りに歩くのも危険と感じ両手を使える歩き方を選んだ。


大ヘツリ
高廻り桟道
▲ 大ヘツリ
▲ 高廻り桟道

大ヘツリ付近から対岸との距離が狭くなり雨も多くなる この先水平道は崩壊してしまったらしく 丸太の階段をよじ登る 他人との距離を確認しながら先へ先へ進む


左側の点が登山者
黒部別山沢
▲ 左側の点が登山者
▲ 黒部別山沢

高廻り桟道が終わると深い渓谷を通過して行くと黒部別山沢にでる この辺りで晴れて欲しいと願うが雨が降り続き対岸の巨岩を写せず ちょいと残念


黒部別山沢
白竜峡の手前
▲ 黒部別山沢
▲ 白竜峡の手前

黒部別山沢を渡ると巨岩を乗り越えるところがあり、ちょいと渋滞 白竜峡の手前から振り返ると岩石に刻まれた岩が奥に奥に続いているのが解る


滑り降りる滝
へこみが登山道
▲ 滑り降りる滝
▲ へこみが登山道

滑り降りる滝を見ながら進み白竜峡が近づく 平たい岩の上は滑りやすく天井も低いので、帽子などは邪魔になる


白竜峡手前

▲ 白竜峡手前

深い谷

▲ 深い谷

白竜峡
滝に打たれる登山道
▲ 白竜峡
▲ 滝に打たれる登山道

白竜峡は白い岩石が多く 岩石から流れ出る滝のしぶきが印象的だったがリュックを下ろすことも出来ない狭い場所で誰も居なければゆっくりしたいところでもある コの字の道が今度は 滝の水に打たれる関所に出る 滝を通過するとバタバタと頭を叩かれる水の量でサッサと通過する作廊谷の前に十字峡がある狭いが休憩には使えるが後から後から登山者がやってくる 見晴らし台で撮影して吊り 橋を渡る


十字峡

▲ 十字峡

三段の滝

▲ 三段の滝

S字峡

▲ S字峡

作廊谷
黒四発電所
▲ 作廊谷
▲ 黒四発電所

同じような断崖の道が多く、作廊谷は岩がもろそうに見える所で丸太の上を歩いたりするところもある これだけ長いとさっきも同じところを歩いたのではないかと 思うぐらいクルクルと廻っている気持ちになる やがて樹林帯に入ると人工の建造物が見てくる 関西電力黒四発電所とトンネルの形をしたオブジェに似た建造物が対岸に見える


東谷吊橋
トンネル
▲ 東谷吊橋
▲ トンネル

水平道は下りはじめ、東谷吊橋にでる 一人歩いただけで大きく揺れて先行者との間隔を開けて対岸に渡る 雨が本格的になり、資材置き場のようなトンネルがあるのでしばらく様子を見る


作業道
仙人谷ダム
▲ 作業道
▲ 仙人谷ダム

長い間休むが雨の強さは余り変わらず、先に進むことにする 林道を行くと土砂を回避するようなトンネルに入り進むと仙人谷ダムにでる


仙人谷ダム
トロッコ軌道
▲ 仙人谷ダム
▲ トロッコ軌道

登山道はダムの施設に続いて建物の中に入る 狭いトンネルのようなところを行くと硫黄の臭いが強く、冷えた体は暖まる 茶色のトロッコ軌道があり、硫黄で赤茶けている年代物の建造物である トロッコ軌道は使わずに先に行くと鉄の柵がありそこからダムの施設から外に出る


丸太の階段
阿曽原温泉
▲ 丸太の階段
▲ 阿曽原温泉

ダムの建物を過ぎると水平道の高さまで丸太の階段を使い、高さを稼ぐ 通常の登山道を行くと分岐があり、また阿曽原温泉まで下る 15時前にようやく阿曽原温泉に到着 仙人池から 来られた方も居てごった返す カッパを手前の建物に吊し 濡れたリュックは一カ所の部屋に納める 朝食は要らないので弁当を頼んで1泊8800円を払う 部屋は3つしか無く奥の12畳ぐらいの部屋が 寝床になる


テント場
露天風呂
▲ テント場
▲ 露天風呂

夕食前に露天風呂に入りに行く 温泉に入るまで体は冷え込んで居て寒い 小屋から下りテント場を過ぎて5分ほど下ると風呂がある 奥にトンネルがありここで 衣類を脱いで温泉に入るが、照明はなくトンネル内部は硫黄の臭いがする 芋洗い状態だったが自分が入ると徐々に人が出てほとんど人がいなくなる とても気持ちがよい温泉で、思わず ア-と声が出る良い温泉であった 小屋に帰るがサンダルは濡れていて歩きづらい 夕食は受付の前の部屋でカレーを頂く 師匠と酒を飲んでいるとついうたた寝してしまう 今晩の寝床は 一枚に二人が寝る狭いところだが、割り振りされたところは部屋の角でゆっくり寝られた 他の方は枕が足らない方も居たみたい。今晩はこれでお休み。。


国土地理院の電子地形図(タイル)に登山ルートを追記して掲載

下ノ廊下登山グラフ

▲ 下ノ廊下登山グラフ