Mountain Hiker
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新穂高温泉から

双六岳前編

Mt.sugorokudake

2007/08/14-16

天候:晴れのち曇り

双六岳

双六岳 2860m 標高差 1782m 水平移動距離 33.7Km

双六岳は花の百名山に入る山で、高山植物を楽しめる山なのと、槍ヶ岳を望める良い所はないかと考え、夏休みを利用して双六岳に出かけることにした 残雪がわずかに残っていたがそのおかげで高山植物も沢山見ることが出来き、夏の暑さに耐えた未だに忘れられない登山でした


登山ルート 8/14 駐車場4:40ruto笠ヶ岳分岐rutoわさび平小屋ruto鏡平小屋ruto双六小屋16:40
8/15 双六小屋4:25ruto樅沢岳ruto双六小屋ruto水源地ruto双六分岐ruto 丸山ruto双六岳13:10ruto双六小屋14:15
8/16 双六小屋3:25ruto樅沢岳ruto双六小屋ruto弓折岳9:15ruto鏡平小屋rutoわさび平小屋ruto新穂高駐車場18:15


市営新穂高第三駐車場 地図 → Mapion  マップコード 898 084 871*14 標高1039m 緯度: 北緯 36° 16′ 47″  経度: 東経 137° 34′ 22″

新穂高のゲート
笠新道登山口
▲ 新穂高のゲート
▲ 笠新道登山口

前日、新穂高に到着するが、河川敷の駐車場はクルマが駐められず ロープウェー近所の有料の駐車場にクルマを駐めた 5時前に駐車場を出てゲートがある道路を行くが路肩に何台かクルマが駐めてあり、何故こんな所にクルマを駐めるのか疑問に思ったが答えは帰りに解ることになる まだ日が差さず暗い中を歩いて行く 舗装された道で作業道に使われるのか 広めの道を行くと橋を渡り樹林帯の中を歩いて行く


わさび平小屋
沢
▲ わさび平小屋
▲ 沢

笠新道分岐で美味しい水を頂き、わさび平小屋で休憩する ここに到着するとすでに汗でびっしょりである 左俣林道を行き、岩がゴロゴロした開けたところに出るとようやく登山道に入る感じになる


秩父沢

▲ 秩父沢

秩父沢には夏の時期に小さな橋が架けられる

沢
看板
▲ 沢
▲ 看板

気温も上がってきて岩の照り返しが強く、樹林帯に入り体を冷やしたいが、木陰のような休憩所はない 秩父沢に到着するとここで皆さんが休憩を入れている 早く曇らないかと夏の日差しが辛い 小さな沢がありやや涼むことが出来るが蒸し暑い 鏡平まで直登ルートで行くか?ジグザグの道で行くか考えたが、木陰がありそうな脇道を行くことにする焼岳も見えてきて焼岳の標高を超すにはまだ早い


稜線

▲ 稜線

鏡平

▲ 鏡平

樅沢岳

▲ 樅沢岳

弓折中段
弓折分岐
▲ 弓折中段
▲ 弓折分岐

少しずつ雲が湧いてくる 登山道は背が高い木々は少なくなり暑さが増す 鏡平に出るとどんどん雲が湧いてくるのが風があまり吹かない 樅沢岳の稜線が近づいてくる この辺りから高山の花が咲き始まる 鏡平から稜線まで徐々に傾斜がきつくなる トリガブトやチングルマも見掛けるようになるが弓折岳分岐手前からガンガン体力が落ちてきて夏の暑さが応えてくる。。分岐にあるベンチで横になるが体力は戻らない


登山道は雲に隠れてゆく

▲ 登山道は雲に隠れてゆく

花畑
雲が登る
▲ 花畑
▲ 雲が登る

ほとんど薄暗い雲の中で、気分も悪くなりまったく元気が無く 休めそうな所で何回も横になり、かなりばて気味で気分はブルー。。耐えながら先に行くと山肌に雲が当たりどんどん雲が登ってゆく


残雪の登山道

▲ 残雪の登山道

霞む鷲尾岳

▲ 霞む鷲尾岳

双六小屋
双六小屋
▲ 双六小屋
▲ 双六小屋

稜線からわずかに下ると盆地のような地形になり、遠くに小屋が見えてくる 後はやさしい下りのみ ハイマツを避けながら進むと双六小屋にようやく到着する 山小屋を予約を入れていたので難なく泊まれることが出来た 寝床は2段に分かれた ベットのような下だった 2畳に3人ぐらいで寝床は狭い 狭い汗まみれな体を軽くぬらした タオルで拭いてちょっとリラックス 外に出ようとすると玄関は靴だらけでサンダルが少ない コーヒーを頼もうとするが受付は大賑わいでとても混雑していた


樅沢岳
中道ルート
▲ 樅沢岳
▲ 中道ルート

翌朝朝焼けを眺めに樅沢岳に登る 朝早いのかあまり登山者が登ってこない わずかに槍の稜線が色づいていたが到着したのが遅く山頂にたどり着く頃には日の出を過ぎていた しばらくすると槍ヶ岳に縦走する方々がやってきた山頂で朝を迎えるのはやはり清々しい


笠ヶ岳

▲ 笠ヶ岳

槍ヶ岳

▲ 槍ヶ岳

三俣蓮華岳

▲ 三俣蓮華岳

雲海

▲ 雲海

鷲尾岳

▲ 鷲尾岳

小さく鏡平

▲ 小さく鏡平

水源地
チングルマ
▲ 水源地
▲ チングルマ

山頂から遙か下に鏡平小屋の屋根が見える こんなに登ったのか。 笠ヶ岳に向かう稜線はすでに登山者の姿が見える いつかは笠ヶ岳にも出かけてみたい 双六小屋に戻り、頼んでいた弁当を頂き、三俣蓮華岳に向かう 前日三俣山荘に電話をしたかったが携帯は通じず、テレカも売れ切れで予約を入れることが出来なかった 双六岳には直接行かず、中道ルート行く ルートの途中に残雪を利用した水場があり、ここから山小屋に豊富な水を供給している 残雪が消えるのが遅かったのか高山植物は今が盛りと美しい


背景に穂高
稜線の登り
▲ 背景に穂高
▲ 稜線の登り

ゆらゆらと揺れる花を眺めながら行くと稜線の分岐に出る 登山者と会うが少なくとても雰囲気がよい雲が湧いてきてあまり日が差さない 稜線に出て丸山の広い広場のような所に着くが、まったく雲の中で視界ゼロ


コバイケイソウ

▲ コバイケイソウ

 残雪

▲ 残雪

双六分岐
稜線
▲ 双六分岐
▲ 稜線

登山の経験が少なく三俣山荘に予約も入れていない 前日の疲れもあるので行って断られることも考え、引き替えしてしまう 後日かなり失敗したと反省。。。丸山から引き返すとまた日が差してきて、コバイケイソウの群落を眺めながら双六岳に向かう 双六岳に向かうと標高差はあまりなく、歩くには快適 雲が忍び寄り山頂は隠れている 山頂手前から小さな花が咲き始め、ミヤマダイコウンソウやダイモンジソウが咲いていた


ミヤマダイコウンソウ

▲ ミヤマダイコウンソウ

ダイモンジソウ

▲ ダイモンジソウ

双六岳
双六岳
▲ 双六岳
▲ 双六岳

双六岳山頂も広く岩が点在しているが休むには良さそう 大きな岩の上で登山者が寝ているしばらくガスが晴れるのを待つが晴れてくれない 寝ている方が起きてお話しするが、夕焼けの槍を見に来たとか 。そんなに遅くまで待っていると夕食に遅れそうなので先に下る 着替た汗で濡れたシャツをリュックに括り付けて乾かしながら行くがどこかに落としてしまった 小屋に着き、 部屋の中は広く20人以上寝られる 広さですがまだ体が熱いので外に出てクールダウン 休んでいると三俣小屋から来られた方とお話しする食事の話とか、部屋の広さとかあまり満足していなかった 年配の方で明日は笠ヶ岳に向かうと言っておられた 縦走もこなれたようで山は軽量化に尽きるとのこと


img 続きはこちらから

国土地理院の電子地形図(タイル)に登山ルートを追記して掲載

双六岳 登山グラフ

▲ 双六岳 登山グラフ

双六岳に咲く花

ソバナ
ミソガワソウ
コオニユリ

キヌガサソウ
イワオトギリ
ミヤマトリカブト

ハクサンフウロ
コバイケイソウ
ハクサンイチゲ

シナノキンバイ
チングルマ
オンタデ

ヤマハハコ
クチバシシオガマ
ミヤマダイモンジソウ

ミヤマダイコンソウ
イワカガミ
オタカラコウ

ハクサンボウフウ
ミヤマリンドウ