高妻山
2015/07/11
Mt.takatumayama
天候 快晴

高妻山 2353m 標高差 1185m 沿面距離 13.5Km 累積標高1185m
妙高山系に有る高妻山に登る 妙高山系は100名山が3つもあり妙高と火打山は登っているので残された高妻山に登ることにした 戸隠連山の最高峰でもあり簡単に登れそうであるが、ここも難所がある登山道である 戸隠キャンプ場は黒姫山の登山口にも近く いつかは 登ってやろうと思いつつ後回しにしていた山である 高速の信濃町から戸隠神社に向かいキャンプ場から道路を隔てた広い無料の駐車場に駐めた
登山ルート
戸隠キャンプ場駐車場5:20 不洞登山口
不洞沢
滑滝
帯岩
氷清水
一不動避難小屋
五地蔵山
六弥勤
七薬師
八観音
九勢至
十阿弥陀
高妻山10:55
八観音
六弥勤
戸隠牧場
戸隠キャンプ場駐車場15:30
戸隠キャンプ場から高妻山


無料の駐車場で仮眠して小鳥のさえずりで目を覚ます 早朝はやたら冷え込んでいて夏の服装が間違えとも思える冷え込みで身支度をしているとあとから登山者が増えてゆく 駐車場から道路を挟んで向かい側にキャンプ場があり、施設の奧に登山口がある


登山口を過ぎて沢沿いに行くと丸太の橋があり橋を渡る 何回も渡渉を繰りかえす まだ日が差さず手袋も付けたまま鎖場まで行く

▲ 滑滝


滑滝まで荒れたような感じで沢登りのようでもある 滑滝の水の流れは僅かで鎖を使い滑滝の右側を登り切る 向かい側の尾根には小さな滝も見えて居る 帯岩も水が流れているが鎖は使わずに帯岩を通過する


帯岩を過ぎると登山道には水が流れて沢を歩く感じになる 沢の途中に塩ビパイプがあり、氷清水と看板が有る 最後の水場で冷たくおいしい水を 頂くやがて尾根が見えてくると一不動避難小屋に出る 飯縄山が見えて居て天気は良さそうである 避難小屋の裏手にはトイレがあるが始末した物は持ち帰らないといけないようである

▲ グンナイフウロ

▲ 飯縄山

▲ 高妻山

▲ 五地蔵山


避難小屋からアップダウンが続き細い尾根を行くことになる 木々の隙間から高妻山も見えて居るがまだ先が長い 五地蔵は見晴らしが無く登山者もわずかである 五地蔵から五地蔵山は僅かに離れていてここは黒姫山の見晴らしが良く霞んでいるが、八ヶ岳と富士山も見えて居る 足下には香りの良いイブキジャコウソウが咲いていた

▲ イブキジャコウソウ

▲ 黒姫山


六弥勤に付くと登山者が増えてくる 弥勒尾根の新道から登られた方が多いようだ 六弥勤から七薬師、八観音、九勢至とアップダウンが続く まだ樹林帯で虫がやたら多く顔にぶつかってくる。。

▲ 火打山

▲ 妙高山


九勢至に着くが高妻山はまだかなり登り返さないと行けない 目算200m以上はある ここからは北アルプスがよく見えていて休憩するには良いところでもある

▲ 連なる後立山

▲ 高妻山の急登


九勢至からつづら折りではなく、ほとんど直登で岩場もあり休めるところは少ない アキレス腱に負担が掛かりやすい すでに山頂から下る方も居るが渋滞はない


まだかまだかと思っているとなだらかな草地に出る 日差しは強いが流れる風は冷たく汗だくにはならない 草地を過ぎると岩場で妙高山の山頂に近い印象を受ける


山頂手前に十阿弥陀がありここで一礼 高妻山は目の前で休むところを探すが広い山頂ではない 白馬を眺めながらしばらく山脈を堪能する


やはり登山者が多く静かなところを探すと大きなテーブル状の岩があり、チョイとよじ登る ここからの眺めは一番良く静かで広大な山脈を独占できた 高妻山から六弥勤に戻るが、登り返しがつらく 六弥勤で休憩して新道で下るが新しくできた道で笹の根や木の根が多くとてもピッチを稼げる所ではない まだ見たことがない花を探すが見頃はまだのようで残念 新道も直登コースである

▲ 戸隠とアルプス

▲ 火打山と焼山

▲ 白馬三山


ブナの樹林帯が長く続きようやく沢の音が聞こえてくると戸隠牧場に出る 林道のような牧場の隅を進みようやくキャンプ場に出る 駐車場に出る前に蕎麦屋 岳があり、蕎麦が気になり営業時間を確認して駐車場に戻る ここで登山は終わり 駐車場から車で蕎麦屋まで戻り、戸隠の 蕎麦は有名なので蕎麦を食べる やはり本物は違う 帰宅する前に飯縄山の長野寄りに天狗の湯に立ち寄り帰路につく
国土地理院の電子地形図(タイル)に登山ルートを追記して掲載

▲ 高妻山登山グラフ
高妻山に咲く花





























